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ボルダリングウォールをDIYで自宅マンションに導入!子供の遊具やトレーニング器具として秀逸でオススメ

私が子供の頃に憧れていたのは、室内に遊具がたくさんあってまるでアスレチックのようになっているおうち。

でも私が育った実家はマンションで部屋も狭く、その上3人兄弟だったので部屋も足りずで、アスレチックのようなおうちなんてただの夢でした。

そしてそんな記憶の中のドリームアスレチックハウスを思い起こせば、もれなくボルダリングウォールがあったものです。

おうちアスレチックの代名詞的存在

そんなも今や2児の父。夢の一軒家こそ(妻の反対で)建てられていませんが、マンションを購入し、幼い頃のウップンを晴らすかのように家の中をアスレチック化していっています。

子供のためじゃなかったの!?

もちろん子供のためです。わが家が実践する動育では、体のみならず脳・心の発育のため運動は最重要なので、家の中に運動器具がたくさんあるのが好ましいんです。

遊んでるだけでいいとか最高っ!

そんなこんなでロープ吊り輪など順次DIYで導入していっていましたが、夢のボルダリングウォールはどうにも作るのが難しそうでハードルが高く、躊躇していました…

が!

ついに決心し、構想から設計・製作まで約1ヶ月かけてドリームボルダリングウォールを完成させました!

積年の夢…ついに実現。感無量

子供のためよね!?

完成初日から3歳(当時)の息子は大興奮で遊んでいます。

試行錯誤しながら遊んでるさまが「動育」的にもGOOD

わが家はマンション住まいということもあって制約が多く、その中で自分で設計・施工したため色々と苦労しました。しかしそのおかげでオリジナリティあふれるボルダリングウォールが作れましたので、ここに導入記としてお示ししたいと思います。

注意喚起

わが家のボルダリングウォールはラブリコを使用していますが、この使い方はメーカー非推奨になります。転倒の危険性がありますので、わが家の設置方法を参考にされる場合は十分ご注意の上、自己責任にてお願いいたします。

タップで飛べる目次

ボルダリングウォール(クライミングウォール)完成品

具体的なイメージを持ってもらった方が、この後の設計検討や施工の内容がスッと入って来やすいかと思いますので、まずは完成品を見ていただきましょう。

3歳児の初ボルダリング@自宅
天井めいいっぱいまで登れるようにしました
自作ボルダリングウォール
板材にナットを仕込み、ホールド取り付け箇所には高い自由度を実現
ラブリコでボルダリングウォールを突っ張る
ラブリコで突っ張ってボルダリングウォールを支持
自作ボルダリングウォールと4cm厚のジョイントマット
4cm厚ジョイントマットとジャストフィットする設計
自作ボルダリングウォールは奥行約4cm
奥行は約4cmしかありませんので省スペース
ボルダリングウォールの裏側には巨大姿見が
壁から隙間を空けているのは鏡が隠れているからです

こだわりポイント(というか狭いがための制約)がいくつかありますので、逐一触れながら詳細についてご紹介していきます。

構成品と調達先・かかった費用など

構成品を以下に示します。コストは合計で約37,000円でした。

スクロールできます
構成品必要数価格調達先備考
ホールド30個程度約2万円楽天市場34個、ボルト付
ボード材
(18mm厚)
1枚5,580円ホームセンターシナランバーコア
柱材
(2×4材)
2本1,280円ホームセンターSPF
ラブリコ2個2,000円Amazonホワイト
Lアングル8個2,400円ホームセンター
水性ウレタンニス0.7L2,805円ホームセンターつや消しクリア
木ネジ48本300円ホームセンターM3.5×16mm
糸カスガイ8本510円ホームセンター
爪付きTナット70個2,000円AmazonM10

ちなみに、ウォール部だけであれば7,580円(塗装なし)

本記事の最後に載せていますが、施工済みのクライミングウォールを購入する場合は大体2万円なので、その差額は1万円以上となります。

安いと見るか高いと見るかは、あなた次第です

製作手順

大まかな段取りは以下の通りです。

STEP
設置場所の検討
STEP
設計と資材の選定
STEP
資材調達・加工
  1. 板材・2×4材は必要長さに切り出し
  2. 爪付きナット挿入用穴加工
  3. 表面処理(ヤスリ→塗装→ヤスリ)
STEP
 組み立て・据付
  1. 仮組み(適宜)
  2. 爪付きナット組み付け
  3. 板材を2×4材に結合
  4. ラブリコ取り付け・据付
  5. ジョイントマット逃げ加工
  6. ホールド取り付け
STEP
テスト

私の場合、早朝の一人タイムを使って少しずつ作業したので、思い立ってから完成までにちょうど1ヶ月かかりました。

もし一人タイムが無限にあったら、おそらく丸2日ほどで完成させられたかなというくらいの作業量だと思います。

そんな日はしばらく訪れそうにない

設置場所・設計の検討

マンションという制約の多い場所でのボルダリングウォール設置を試みるにあたり、設置場所検討や設計作業はなかなか大変なものでした。

この作業はかなり細かい内容なため、詳細は別記事としてまとめました。

ここでは結果だけお示しします。まず設置場所はこちら。

ボルダリングウォール設置位置
引き戸収納部分を隠す格好
ボルダリングウォール設置位置
こんなイメージ

設計結果はこちら。

ボルダリングウォール設計結果概要
  • 柱とウォール部から構成
  • 柱:長さ2,355mmの2×4材+ラブリコ
  • ウォール部:厚さ18mm×幅910mm×高さ2,270mm
  • 柱とウォール部の接合には金具(Lアングル材+カスガイ)を使用
  • 圧迫感を極力なくす色設計(木の地の色&白ホールド)

この際、引き戸部分には大きな姿見を設置できるよう配慮しました。

巨大アクリルミラーを引き戸に接着設置

使わないときはボルダリングウォールで隠せるので、汚れなくてGOODです。

あとは資材を調達して加工・組み立てするのみ!

木材調達

基本的にネット通販で買い出しますが、木材系は大きくて送料がどうしてもかかるのでネット通販が不利です。

また木材の場合個体差が大きいので、目的に応じて自分の目で見て手で触って選定するのが得策と考えます。

ホームセンターってワクワクするから大好き

ここではホームセンターでの資材調達の様子を、注意点と併せてお示しします。

お住いの場所それぞれで事情が異なるとは思いますが、共通と思われる注意点もありますので記録します。

柱材:2×4材/SPF

2×4材は設計上長さ2,355mmあれば良いので、2,438mm (8フィート)のものを調達します。

木の種類でいくつか選べるのですが、今回は一番安いものを選びました。

SPFの2×4材
8フィート品撮り忘れましたが600円くらいでした

おそらくどこのホームセンターでも、このSPF材というのが一番安いと思います。

これを購入して、私の場合は必要長さ2,355mmに切ってもらいました。1カット50円ですしね。

2×4材が切れる電動工具を当時は持っていなかったのです

なお、2×4材の調達の際には以下にご留意ください。

2×4材調達の際の注意点
  1. 反りが少ないものを選ぶ
  2. 節が少ないものを選ぶ
  3. 木目がカッコイイものを選ぶ(塗装しない場合)
  4. 車に乗るかどうか事前に確認する

4は軽自動車では難しい場合がありますので、ホームセンターの貸し出し車を利用するなどで対応しましょう。

2x4は8フィートになると車で運ぶのが大変
SUV(フォレスター)でもギリギリの長さ

ちなみに私は1でハマりました。偉そうなことを言っておきながら私自身考慮できていなかったんです。

木目ばっかし気にしてるからそうなるのよ

めちゃ反ってる2x4
めちゃ反ってる2×4…ショック
16mmも撓んでいる2x4
16mmもたわんでます

見た目が綺麗なやつ、節目が極力ないやつを選ぶことに必死で、反りは完全にノーチェックでした。。。

お恥ずかしい

このまま突っ張って柱として使うと、圧縮力でたわみが助長されてしまう恐れがありますし、なによりボード材とうまく結合できないリスクがあります。

そこで、矯正を試みました。方法はこうです↓

たわんだ2×4材の矯正
超古典的方法にして物理に適った策!

これしか思いつかなかっただけですが。

それでもこれで2日ほど置いておいたら結構矯正できました。

たわみ量は約半分になった
たわみ量は16mm→8mmと約半分に

まだたわみは残っていますが、もうこれで良しとして次に進みました。

これで問題なく組付けできましたので、たわみ量で悩まれた場合は8mmをひとつの目安にしてください

ボード材:厚さ18mm/シナランバーコア

ウォール部に使用するボード材は、厚さ18mm/幅910mm/ 長さ2,270mmが設計値でした。これに適合する板材を選びます。

設計で示した通り、規格品として同等のサイズのものがあるので、基本的にはあとは木の種類を選ぶだけです。

ホームセンターに売ってる板材

数ある板材の中から今回私が選んだのはシナランバーコアというもの。一番表面が綺麗だったからです。これはもう見た目で選びました。

というのも、今回は木目をそのまま使うので、見た目は超重要だからです。色を付ける前提であればラワンランバーコアなど安い板材もあり、性能的には問題ないと思いますのでそちらが良いでしょう。

ボード材選定の注意点は、2×4材の時と同じく車に載るかどうかです。

あなた、ハマったのね

わがフォレスターでも、さすがに910×2420mmは載りません

綿密な設計が現場で崩れることはよくあるのですが、焦りました

そこで急遽、ホームセンターにて真ん中でぶった切ってもらい、事なきを得ました。

板材を半分サイズにしてなんとかフォレスターに入った
半分にすれば余裕で入ります

デザインはやや損なわれますが、ボード材をぶった切った跡はそんなに目立たないかなと思います。

マンションにDIY施工した自作ボルダリングウォール
元々1枚板だから木目も繋がってるしね
CHECK

木目がつながった方が美しいと思うので、ぶった切る前に印を入れておくことをオススメします。
またこの後の工程でホールド位置(爪付きナット仕込み位置)を描き込んでいく際にもこの印を参考にすることで、上下・裏表を間違ってしまうミスが防げるかと思います。

ウォール部への爪付きナット用穴加工

材料がそろったらいよいよ加工に入ります。18mm厚の板材に爪付きナット挿入用の穴(φ12mm)を空けるところから。

まずは板材に設計通りの位置に鉛筆で印を入れていきます。

ボルダリングウォール設計にはiPadが便利
図面はApple pencilで描き、実物には鉛筆で描いていく(新旧コラボ)

全70か所あるし板はデカいしで、これがなかなか大変な作業。

メジャー使ってかなり雑に印入れました

CHECK

板材をぶった切った場合、木目を合っていることを確認しましょう。
調達時に印を入れてあれば、それを目印にすればOKです。
何を隠そう私は印を入れていなかったので、わざわざ合わせてチェックしました。

またこのとき、表裏どちらの面に穴空け位置の印を入れるかは非常に重要です。というのも、板材の色・木目が裏表で異なるからです。

表にしたい方を決めたら、そちら側は極力美しい状態を保ちたいですよね。できれば鉛筆描きも、裏側に入れたいところ。

板が大きいから後から消すのめちゃくちゃ大変(←経験者)

一方で、穴を空けるときには鉛筆描きがある面から空けるのですが、実はこのとき、どうしてもドリルの性質上抜け側が汚くなりやすいんです。

鉛筆描きを最終的な裏面に描いた場合は、この抜け側というのが表面に相当します。

これを防ぐ方法はあって後述しますが、どちらにしても手間なので、どちらを選ぶかはぜひ悩まれてください。

私は上下2枚それぞれ違う方法にしたので両方経験しました(ムダに)

穴あけ加工

下描きが済んだらいよいよ加工に入っていきます。ボルダリングホールドに適合する爪付きナットはM10用です。

この場合挿入穴はφ12mmなので、φ12mmのドリルビットを使えばOKです。

φ12mm穴明け工具セット
φ12mmの穴あけ工具のセット(ドリルビットと電動ドリル)

あとはこれでドカドカあけていくんですが、先述した通り適当にやると裏側がめっちゃ汚くなります。

裏当てせずに穴あけ加工するとこうなる
悲劇!

最終的に表が来る面がこうなったら、悲しすぎますよね。

ええそうです私がその悲しい人です

選ぶ板材によっても違うと思うんですが、私が選んだシナランバーコア材は表裏の表面がベニヤ板になっていて、割れやすい様子だったのでこうゆうことが起きやすいんだと思います。

こうならないためには2つ方法があります。

  1. 穴あけ時に裏側に当て材を用意して一緒に穴をあける
  2. 貫通する前にひっくり返し、裏から空ける

そういえば中学生のとき技術の授業で習った気が!(今更)

どちらの方法でもきれいな穴があけられます。

きれいにあけられたΦ12mmの穴
やっとあけられたきれいな穴

両方とも手間はかかりますが、きれいに仕上げるためには必要です。

手間をかけたくない場合、すなわち汚い穴で良いとする場合には、完成時に裏側に隠れる面としてしまえばOK。

そのためには、先述した通り下描きを表面に描くことで、穴あけ加工時に下描きのある表面から加工ができ、表面はきれいな面を保てます。

ただ、下描きの鉛筆を消すのが大変ですのでご承知おき下さい。

両方やった私の感想はどっちもどっち

消しゴムめちゃくちゃ消耗してたよね

柱・ウォール部の表面処理

穴あけが終わったら次は表面処理をしていきます。

目的は2つ。

  • 子供たちがケガしないように表面を滑らかにする
  • 見た目を美しくする

そのため、対象はウォール部のみならずもです。

加工は2種類、削り塗り

サンドペーパーで削って(磨いて)滑らかにする

まずはケガ防止のために表面を滑らかにしていきます。

私は#120のサンドペーパーで電動工具を使って、全表面をやっちゃいました。

電動工具を使って磨くと超ラク
電動工具で磨くと超ラクちん

特に角部はとがっていてケガをしやすいので、入念にやっていきます。

削る前の角部
削る前の角部
削るとこんなに滑らかに(痛くない)
2回サンド通すだけでこんなに滑らかになって全然痛くない
角部も丸くしておく
隅も丸くしておいたけど、柱と面一にするからあんまし意味ない^-^;
ウォール部の磨き完了
ウォール部の磨き工程完了(計2枚)

塗装:ウレタンニス

削り工程が完了したら、次は塗装していきます。

わが家の場合は、設計の中で木の地の色を出すことにしていますので、色を付けるのではなくニスを塗って表面を美しくかつ強く仕上げていきます。

ツルツルテカテカは好みではないので、つや消しクリヤーを選定。

ちなみに、つや消しクリヤーと半つやクリヤー、透明クリヤーにはこれくらいの差があるようです。

つや消しクリヤーのつや消し具合
なかなかのつや消し具合

ニスメーカーのHPを参考に施工開始。

ニス塗りに使ったセットはこれ。

ニス塗りセット
水性用のハケと紙皿+お手伝いさん(息子(3))

今回、新品のハケを使ったので、ムダ毛をガムテープであらかじめ取っておきます。

ハケはむだ毛をガムテープで取っておく
むだ毛がウォールに仕込まれないよう処理は入念に

そしたら塗っていきます。二度塗り以上は必須なので、まず一度目。

一回目は木材に染み込んでいくので、薄くササっと塗り忘れないようにやっていきます。

ニス塗り
3歳児でもできるくらい簡単

透明なので塗り忘れに注意

一回目が終わったら2時間以上乾かします。

乾いたらびっくり、表面にツブツブ?ブツブツ?が出てきてて全然滑らかじゃない汚い痛い

ニス1回目は表面がツブツブに
失敗したかと思って焦った

けどこれ、普通の状態みたいです。

サンドペーパー#400で削ってブツブツを処理します。

サンドペーパーは百均で調達可能
サンドペーパーは百均で手に入ります

研磨しすぎるとニスが落ちきっちゃうので、さらっとでOKです。

1回さらっと削るだけでブツブツはオサラバしてくれます。

二回目も塗って完成です。

時間が許せばもっと塗り重ねると良くなりそうです

私は2度塗りとしましたが、柱・板材の表面(裏面は塗らず)だけに塗ってこれくらい消費しました。

300mlくらいの消費かな
私は700mlを買ったので、200~300mlくらいの消費量かな

ちなみに、2度塗りまでの間、ハケはジップロックに入れておくと乾燥せず便利です。

ニス塗りのハケはジップロックに入れておくと便利
汚れなくてGOOD

爪付きナット取り付け

次はウォール部に爪付きTナットを仕込んでいきます。

ボルダリングウォール用爪付きTナット
爪付きTナットは文字通り爪が付いたT型のナット

私が調達したナットは普通より少し長めのもので、長さが18mmありました。

長めの爪付きナット
高さ約18mm

板厚が18mmあるので長めのナットでも大丈夫でした。

もちろん、もう少し短い普通売られている爪付きTナットでも全く問題ありません。

これを仕込む方法は簡単。

裏型からナットをハンマーで叩き入れていけばOK。

ボルダリングウォールの爪付きTナット仕込み前。キノコみたい
手で軽く入れる。キノコが生えてるみたい

この状態で上からハンマーでぶっ叩けばいいんですが、わが家の場合はここで問題が。

うるさすぎる!

わが家はマンション。そして私に許された作業時間は早朝5~7時。

そんな時間にバーンッバーンッって爆音をコダマさせるのはもう社会的人として絶対ダメ。

なので代替案を考えました。それがこれ。

音を立てずに爪付きTナットを仕込む方法
音を立てることなく爪付きTナットを仕込む方法

ホールドとボルトを1セット使って、ホールドを取り付ける要領でボルトを締め付けていきます。

すると、ナットの爪がグイグイ板に噛み込んでいき、うまく組付けることができます。

音を立てずに爪付きTナットを仕込む方法
ここまで来たらOK

長めの六角レンチを使えば十分なトルクを掛けられるので、このやり方はオススメです。

これを70個分やっていきましょう。

なかなかにハードです。

70個分はなかなかハード
娘(1歳)の応援がなければ心が折れていたかもしれない

穴あけ・ナット付けと、穴が多ければ多いほど大変ですが、ホールドの取り付け自由度を上げるためにはしょうがないので、頑張りどころです。

柱とウォール部の接合

さあやっと構成品がそろいましたので、いよいよ組み立てていきます。

ここからは一気に作らないと置き場所がなくなるので要注意です。

柱とウォール部を設計通り「Lアングル材」と「糸カスガイ」で接合していきます。

接合に使うLアングル材と木ねじ
Lアングル材と木ねじ(M3.5×16mm)
糸カスガイ
表面には糸カスガイ

まずは裏面からLアングル材で固定します。

このとき、柱が曲がっている場合はそれを矯正しながら板と接合できるように、柱に体重を掛けながら行いましょう。

ウォール部・柱をLアングルで裏側から固定していきます
こんな感じで固定していきます

写真ではビス6個で留めていますが、始めは3個くらいの仮留めで全金具を取り付けてしまった方が万が一の手戻り時に作業が少なくて良いです。

表面は糸カスガイで開き防止をします。

表面は糸カスガイで開き防止します
まず軽くハンマーでコチッてやって位置決めし、
表面は糸カスガイで開き防止
問題なければ思い切ってハンマーでどついて挿入します
板を分割している場合は糸カスガイで固定しておきましょう
板を分割している場合は裏面から糸カスガイで固定しておきましょう
ボルダリングウォールの裏面はこんな感じで仕上がります
裏面はこんな感じで仕上がりです

こんな感じで組み立てが完了です。

ラブリコで設置場所へ据え付け

では設置場所へ据え付けていきます。これは超簡単。予め設計時に決めておいた設置場所にラブリコで突っ張ります。

組み立てが完了したボルダリングウォールを設置
ラブリコのねじ部をクリクリやって突っ張るだけ

ここはもう思いっきり締めてください。

また、床との接触部には滑り止めのために両面テープを貼ることをオススメします。詳しくはこちらをご参照下さい。

また私はこの時、少しでも転倒リスクを低減させるためにラブリコの向きをめいいっぱい傾けています。

ラブリコはなるべく傾ける
壁に当たるまで斜めにしてモーメントアームを稼ぐ

理想は完全縦向きですが、それができるスペースがあるなら柱ごと縦向きにするべきでしょう

ちなみに強化タイプのラブリコを使えば、奥行きの接地面が広くなっているのでさらに頼もしくなります。

私が作った時には発売されていなかったんです(2020年2月発売)

注意喚起

二度目のご案内ですが、大切な事なのでもう一度。このラブリコの使い方はメーカー非推奨になります。転倒の危険性がありますので、わが家の設置方法を参考にされる場合は十分ご注意の上、自己責任にてお願いいたします。

ジョイントマットの逃げ加工

もうほぼ完成ですが、わが家の場合は防音&ケガ防止のために4cmの極厚ジョイントマットを遊びスペースに敷き詰めているので、これの逃げ加工が必要です。

4cm厚ジョイントマットをカッターでカットする
カッターで簡単に切れます

サクサクっとカッターで切って、あとはボルダリングウォールの足元にジョイントマットを押し込めばOK。

自作ボルダリングウォールと4cm厚のジョイントマット
気持ち良いくらいきれいにハマりました

ジョイントマットの厚さが4cmなので、ボルダリングウォールの足元の隙間も4cmぴったしにしていました。

ラブリコエリアは上下それぞれこのくらい

ウォール部の荷重をジョイントマットにも流そうという作戦です。

見事にキレイにハマって気持ちいい

ホールド取り付け

いよいよ最後の工程、ホールド取り付けです。

やっと登れる!

ゴライアス製のボルダリング・クライミングホールド
美しいホワイト。追加でXSサイズのカラーもの(右上)も買いました。
ゴライアス製ホールドにはボルトも付いてきます
取り付けに必要なボルトも付属してあります

取り付け方法は簡単。ホールド購入時に付属しているM10のキャップボルトを使って、ウォール部のナットを仕込んだ位置にどんどん留めていきます。

難しいのはホールドの配置。ホールドにはたくさん種類があって、掴みやすいもの・にくいもの、大きいもの・小さいものさまざまなので、悩ましいです。

が、 配置換えが簡単なウォール設計としていますので、試行錯誤して決めていきましょう。

つや消しクリヤーのニスは光の反射もにぶい
設置後1か月でこの配置に落ち着きました

子供のモチベーションを維持するために、ゴールをカラーホールド(緑・水色)で作ってやってるのがポイントです。

「緑まで行けるかな?」といった感じで使ってます。

完成・テスト

ついに完成です!大人が登ってみて試したところ問題なし。倒れない。頼もしい。

よかった~

これで安心して子供に登ってもらえます。

マンションにボルダリングウォールをDIY設置
楽しく遊んでくれています

狙い通りの極薄設計です。

おもちゃ棚との干渉はギリギリ回避
おもちゃ棚との干渉も設計通りギリギリ回避

極薄設計のため、バタつきが心配されましたが、子供が激しく上り下りする分には問題ないようです。

大人が力いっぱい引っ張っるとバタつきが出ますが、この程度です。

思いっきり引っ張ると柱・ウォール部の接合部がやや軋みます

この変形を極力抑えたい場合は、2×4材を縦に使用すればだいぶ改善するはずです。

私は省スペース性を採りました

ここまで手間暇かけられないという方には

イメージ作りから設計・調達・製作と約1ヶ月かかったボルダリングウォール製作。

特に時間がかかったのはウォール部の設計・施工です。

自作するメリットは好きにホールド配置が作れたり、設置場所に合わせてサイズを設計できたりする自由度の部分ですが、それにしても手間暇がとてもかかるのは事実です。

そんなあなたに、良い商品があります

諦めるのはまだ早いです!

爪付きTナットを仕込むところまでやってくれている製品が、各所から結構な数出ているんです。

↑これが未塗装のもので約2万円。

塗装やヤスリは自分でやる必要があります。

塗装など表面処理済みのものだと2.3万円くらいのようです。

↑ホワイト塗装済み。こちらも厚さ18mmですね。

↑黒板塗装済み。チョークで絵が描けるので子供の嬉しさも倍増!?

手作りの場合8,000円弱で作れるウォール部に比べてコストこそかかりますが、手間暇を大きく削減する有効な一手だと思います。

経験者は語る

先に示した全行程もご参考に、ウォール部を購入してしまうこともご検討ください。

自分で作るの超楽しいけどね♪

運用時の注意点

このようにしてできあがったボルダリングウォールは、これまで倒れたり壊れたりしたことはありません。

落書き魔の餌食にはなってますが

なのでそれなりに頼もしい代物ではあると思いますが、設置状況や仕上がりによっては転倒のリスクが上がってしまうため、十分注意していただければと思います。

私がやっている採用している転倒リスク低減策をご紹介しておきます。

注意喚起

三度目でしつこいようですが、念のため。このラブリコの使い方はメーカー非推奨になります。転倒の危険性がありますので、わが家の設置方法を参考にされる場合は十分ご注意の上、自己責任にてお願いいたします。

天井に石膏ボードピンを配置

このボルダリングウォール設計の場合、倒れないための支持力はラブリコ上面に働く摩擦力のみです。この摩擦力は突っ張り力により生じるものですが、ラブリコ端部の水平ズレに対しやはり心もとない

転倒防止策-石膏ボードピン

そこで石膏ボードピンを配置してズレ防止措置としています。

ラブリコ緩みをチェックする

ラブリコの横ずれに抗うための摩擦力は、ラブリコの押し付け力に比例して大きくなります。

すなわち、ラブリコの緩みは直接的に転倒に繋がります。特に設置後初期は、柱材やラブリコのなじみ期間となりますので、ほぼ間違いなく緩んできます

わが家もそうでした

初めの1~2週間は、毎日チェックするくらいが安心かなと思います。緩んでいたら増し締めすればOKです。一応、柱が大きく湾曲していないかはチェックしましょう。湾曲している場合、適切に突っ張り力が維持できませんので、使用をやめることをオススメします。

なじみ期間が終わっても、気温や湿度、経年で木材は伸縮しますので、使用前に毎回大人が登って点検することをオススメします。(わが家は心配なのでそうしています)

大人の力で引っ張って耐荷チェック

緩みがないことを確認したら、実際に倒そうとする力に対して耐荷できるかを直接的にチェックするため、大人が実際に登る試験に加え、ホールドを持ってグイっと思いっきり引っ張ります。高さ方向中央部のホールドが良いと思います。

ボードのバタつきはあると思いますが、それに伴ってラブリコ部が天井・床に対してズレなければ安心です。

ボルダリングウォール作り まとめ

作りながら工程が増えていったこともあり、想定より少し長くかかりましたが、イメージ通りのものができました。

お手伝いも楽しかった!

特に今回は初めて電動工具を大幅に使用して作ったので、DIYレベルもアップしたと感じられる良い経験ができました。

このものづくりでは、サンダー・ドリルと、あと実はウォール部のカットも自分で一部やったので丸ノコと、3種類の電動工具を駆使したんです。

これに際し、強力な助っ人を購入しております。

これひとつで、サンダー・ドリル・丸ノコ・インパクトが付いてる超お得&超便利セット

今まで使ってた貰い物ドリルよりも断然スムーズに回るモータで、上質な電動工具を使うとこうも工作が楽しいものかと感心したものです。

これを機に電動工具も導入し、楽しいボルダリング生活を始めてみてはいかがでしょうか。

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他にもいろいろ作っているので良ければご覧になっていってください。

マンションにボルダリングウォールをDIY設置

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コメント

コメント一覧 (13件)

  • 素晴らしい発想で感嘆至極。
    小さな子供達の未知な無限な能力に驚くばかりです。又、貴方のチャレンジ力、何でもやってやろう精神力、それを全ての人達に伝える伝授力、ほんとうに素晴らしい発想です。
    しかし貴方の様に皆が出来る訳ではないですね。時間が無い、女手一つでは、孫の為に創りたいがこの年になるとなかなか、、、、
    この様な方もいらっしゃるかと思います。
    私は一級建築士として建築業に50年携わっており貴方の孤軍奮闘、悪戦苦闘を微笑ましく拝見させて頂きました。誰もがもっと簡単に
    子供達と楽しく創るキットを開発しては如何ですか、私にぜひお手伝いさせて頂けませんか?丈夫で簡単に創れて安く提供出来れば広く浸透でき、元気で逞ましい頭の良い子供達が沢山生れると確信します。
    ぜひ返信が頂ければ嬉しいです。

    • 山口さん、嬉しいコメントをありがとうございます!またご提案も、とても心強くワクワクします。
      まずは私の経験を共有するところからとの思いで始めたブログですが、最近はもっとできることがあるのではないかと思うようになってきていました。
      他方、特にこのボルダリングウォールなど、おっしゃる通り簡単には真似できず、かつ下手に真似すると大変な事故を起こしかねないため、どうしたものかと悩んでいたところです。
      そんな折、山口さんからタイムリーにこのような提案を頂き、非常にありがたく、また方針としても異論ございません。ぜひ一緒になってなにか生み出せればと思います。
      私としては 更にもう一つ、DIYではなくプロ(工務店)に工事をお願いできるような室内遊具特化のサービスも考えていました。お金こそ比較的かかりますが、安心と運動環境を、お金を出してでも買いたいという人もいると思いましたので。今は「やりたいけどどこに頼めばいいか分からない、いくらくらいかかるか分からない」という方が多いんじゃないかな、と推察します。
      詳細は別途メールの方にご連絡させて下さい。
      「元気で逞しい頭の良い子供たちが沢山生まれる」ような活動を、ぜひ。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • ありがとうございます!大変勉強になります。
    出っ張り感が気にならなければ、当初説明頂いた方法で作っていきたいと思います。
    近所のホームセンターにはシナランバーコアがなく、土日に隣町のホームセンターに行ってみて2×4と重ねた出っ張り感を確認してから決めたいと思います!
    平日は仕事で、土日もバタバタしており完成までは恐らくかなりかかりそうですが、頑張ります。
    お言葉に甘えて引き続きご相談させてください。

    • そうですね、実物で感じをつかむのがベストですね。大物だと特に、頭の中とイメージが全然違うこと良くありますから^-^;
      私もボルダリングウォールは数日に分けて作業したので、隙間時間でちょっとずつ頑張ってください。
      応援してます!

  • 突然のコメント失礼致します。
    自宅にクライミングウォールを作ろうと思いネット検索していたら、こちらのサイトに辿り着きました。
    詳細を記載頂いているので、そのまま真似して作成しようと思うのですが、ラブリコの強力タイプで2×4を縦に使おうと思っています。
    その場合でも、ホールド材(ウォール)は手前側にカスガイ使用で取付けるべきでしょうか。
    それとも真ん中あたりに違う方法で取り付けるべきなのでしょうか。
    もし、ご教示頂ければ幸いです。

    • みーさん、はじめまして!コメントありがとうございます。
      作られますか!ぜひ!少しでもお力になれれば幸いです。
      さて私の経験から、僭越ながらコメントさせて頂きますね。

    • ラブリコ強力タイプ→良いです!私も今から作るなら確実に強力タイプにします。
    • ラブリコを縦に使う→良いです!私の場合はどうしても省スペース(薄型)にしたかったので横に使いましたが、横だと剛性(頑丈さ)の観点で弱いですし、比較的倒れやすいです。場所の制約がないのであれば縦使いが有利です!
    • ご質問は「ラブリコ縦使いでも私と同じようにカスガイやLアングルで2×4柱と面一固定すべきか?」というものと理解しました
    • みーさんがウォールの設置厚さをあまり気にしていらっしゃらないなら、「2×4柱に直接ウォール(板材)を長いビス(板厚+30mmとか)で固定しちゃう」が良いと思います!
    • この場合、ボルダリングウォールの設置厚さが2×4の幅(約9cm)に加えてウォール(板材)厚さ分乗ってくるので、例えば板を私と同じ18mmとすると、設置厚さは約11cmとなります。(私の設計では4cmなので3倍くらい出っ張ってしまいます)
    • この厚さを許容できるのであれば、この方法は以下のメリットがあります。
      • (先の通り)頑丈&転倒しにくい
      • 糸カスガイやLアングル材でのめんどくさい固定をしなくて良い(長いビスでドルドルって留めちゃえばOK)
    • ということで、みーさんがクライミングウォールの厚さ(出っ張り具合)にこだわりをもっていらっしゃらないのであれば、「私とは違う方法」すなわち「縦向きの2×4柱に板を直接長いビスで打ち付けて固定する」方法をオススメします!
      ご質問の趣旨を正しく理解していなかったらすいません。そのときは遠慮なく教えてください^-^;

      • 早々にお返事頂いていたのに、こちらからの折り返しが遅くなり申し訳ございません!
        大変分かりやすく丁寧な説明をありがとうございました!
        縦の場合は上に重ねてビス打ちが効果的なのですね!確かに!
        実際に付けてみないと、出っ張り具合がイメージ出来ませんが、3倍と考えると横の方がスッキリしていて良いのかな…とも思ってしまいました。
        板を2×4の上に重ねず、2×4で挟んでビス打ち!はいかがでしょうか?そうなると18ミリが追加されず、2×4の厚さだけになりますが、コレだと縦にするメリットが無くなりますかね…
        既にホールドは購入し、到着待ちで、今日はシナランバーコアの価格を調査してきたところです。
        楽しみです。

        • 2×4柱は縦で使って、ウォール部の板材は私と同じように柱と面一にするイメージですね?
          たしかにそれなら、外側から70~80mmくらいのビスで2×4材厚み方向を貫通して留めれば、簡単に固定できそうですね!頑丈さは2×4材を縦に使うだけでだいぶ違うので、縦効果は十分だと思います。
          ただ、シナランバーコア材を選ぶのであれば、横からのビス打ち(=コア材へのビス打ち)は強度あんまし期待できないと思うので、留め方は私と同じようにLアングル+カスガイがいいんじゃないかなぁと思います。
          あの手の板材は、両面にあるベニヤ板がネジを食う格好なので、コア材だけにネジを食わせるやり方だと激よわだと思います。
          もし可能だったらホームセンターの人にこんな風に使おうと思うんだけどーって相談してみると良いかもしれません。一番プロっぽい人に(笑)
          と言ってもLアングルは結構面倒なので、2×4柱の縦向きが許容できるみーさん宅なら、私なら板材を少し奮発してパイン材厚さ18mmにして、みーさん案のように横から長ビスでドドドドっといっぱいぶっ刺しちゃいますね。それが一番簡単そうです^-^
          パイン材は模様があって好みが分かれるので、そこは良し悪しですが。
          2×4材への下穴加工はお忘れなく!先に長ビスを挿入して先っちょ顔出しギリギリまでスタンバらせておけば、ドドドドがうまくいきそうです。(イメージを伝えられている自信がないのでスルーしてくださいw)

          ホールド買いましたか!楽しみですねー♪
          完成までお付き合いしますので、不明点あれば遠慮なくどうぞ!(完成したら写真見たいです)

  • れもん飛行機様

    はじめまして、不躾に失礼します。先日Googleで検索してこちらのページを見つけ、以後約二週間、“ほぼ”完コピで拙宅にもボルダリング壁を造ることができました。設計、下調査から仕入れが必要な部材と組み立て、留意点や失敗談など、ものすごく詳細に書いてくださったので、なぞるだけで自分的には満足の行くボルダリング壁をしつらえることができました。おかげさまで子供は寝起き早々に着替えもしないうちから登ったり、遊び倒してくれています。本当にれもん飛行機様に感謝の気持ちです。

    元々子供が好きな某夢の国へ行く予定で誕生日を迎えようとしていたのですが、コロナの影響でそれがダメになり、ある日ふと思いついて“室内にボルダリング壁があったら喜ぶかな”と考え、検索してれもん飛行機様のページを見つけました。内容の充実もさることながら、記事自体が構成やデザイン、文体などとても読みやすく、読み物としても楽しみながら拝読しました。

    どこ太をまず買って、最悪天井の構造上無理なら別の手段を考えようと思っていたので、カチッと小気味よくくっついた時はテンション上がりました!これで“うちでもできる”と確信してから材料をどんどん集め、何度もホームセンターに通い、自分が何より楽しみながら作成を進めることができました。夢の国はしばしお預けですが、代わりに良いプレゼントができたと思っています。

    全く苦労やトラブルがなかったわけではないのですが、無事に完成して日の目を見ることが叶い、何より子供が喜んでくれている姿に安心しています。ほぼ完コピと書きましたが、せっかくなのでホールドの隙間を利用して子供の好きなキャラクターの絵を描いてみました。昔絵を描くのが好きでしたが、数十年ぶりに絵を描いてみて、そういうきっかけをくださったことにも感謝しています。

    別記事で書いておられたハンドルネームの由来や宇宙にかける想い、それを現在進行形で叶えられているところにも感銘を受けました。決めてやりきるバイタリティ、尊敬します。

    一言お礼をと思いましたが、長々と失礼しました。また別の記事も楽しみに拝読したいと思います。

    • >DIYへの目覚めさん
      丁寧なメッセージ頂いたのに、返信が遅くなりすみません。
      実はこのコメントが嬉しすぎて、拝見した後からすぐに「掲示板」を作る作業に入っていました。
      どうしてもDIYへの目覚めさんみたいに、本ブログをきっかけに何か行動を起こされた方のレポートを「写真」で共有したかったので。
      苦労はあったかと思いますが、無事完成し、なによりお子さんが喜ばれたとのことで何よりですし、私も心の底から嬉しいです。感無量です。
      (どこ太の快感に共感頂けたのも嬉しい^-^ )

      さて、もしよろしければなんですが、DIYへの目覚めさんの作られたボルダリングウォールの写真を、下記の掲示板に掲載頂けないでしょうか。
      https://ill-do-it.com/bbs/topic/bouldering-wall/
      出来立てほやほやです^-^;
      「Upload Attachments」というところから写真のアップロードが可能です。
      インターネット上に公開されますので、もしご了承頂けるのであればで結構です。

      この掲示板は、これからもう少しみなさんにも見て頂きやすくカスタムした上で広く案内します。
      ここにみなさんからのレポートが集まることを妄想し、今からワクワクしています。
      そんなきっかけを与えて頂き、本当にありがとうございました。
      今は雲梯を作っていますので、完成しましたら導入レポートしますね^-^

      • >れもん飛行機さん

        こんばんは、丁寧にコメント返してくださりありがとうございます!とても嬉しいです。

        掲示板を作成されていて、そちらに投稿が叶うということでこちらとしても嬉しく思います。実は、何かの形でれもん飛行機さんに完成写真などを報告がてら送れたらいいなあと思っていたので、願ったり叶ったりです。追って、投稿させていただきますね。

        投稿の際には、他の方の目にも触れるかもしれない前提で文言や写真に気を配りたいと思っています。管理人たるれもん飛行機さんの確認ののちに公開されると思っておりますが、万が一にも修正が必要な記載などがあればご一報ください。

        思わずしつらえたハンドルネームではありますが、このきっかけにDIYを楽しめたらいいなと思っています。これからも応援しています!

        • そうでしたか!ではぜひ写真付きの投稿をお願いします!
          掲示板機能については、投稿の仕方や注意事項などの説明文も作っておくようにしますね。
          ぜひ、気楽にお願いします♪
          DIY楽しいですよねーきっとこれで子供たちには「なんでも作れる人」ってインプットされたと思うので(笑)、一緒に楽しく頑張りましょう^-^
          これからもよろしくお願いします!

          • >れもん飛行機さん

            先程投稿をさせていただきました!何度か失敗しましたが、一枚の写真のファイルサイズが上限を超えていたようでした。

            修正しましたので、反映されたように見えます。

            すでに投稿済みですが、万一何か加筆修正等必要な箇所ございましたら、その旨ご一報くださいますと幸いです。

            宜しくお願い致します。

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