【製作編】狭いマンションに2本導入済みの私がお伝えする、 登りロープを自宅にDIY設置する方法

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登りロープ設計編では、わが家に導入した2本のロープ設計詳細についてお示ししました。あとは作るだけ。しかしながら不安もあると思います。

  • 私にもできるだろうか
  • わが家にも本当に設置できるだろうか

本記事ではそんな不安解消の一助となればという思いで、私が実際にどうやって作ったのかの詳細工程をお示しします。本記事で難易度注意点などが共有できればと思います。

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どんな感じに仕上がったか

わが家はせまいマンション住まいにもかかわらずロープ2本体制です。

ロープ2本体制

まずはそれぞれの完成状態をご覧ください。

1番ロープ@リビング入り口

綱登りロープを自宅にDIY設置
リビングの入り口に設置。超楽しそう
大人も使える綱登りロープ
大人も十分使える設計!
子どもたちの目線はどこか心配そうですが…
綱登りロープの詳細1
2×4材、1×4材、金具、シャックル、ロープから構成されます
綱登りロープの詳細2
反対側はこんな感じ。ロープを引っ掛けておくフックが左の方に見えます。
綱登りロープの長さはこんな感じ
結び目を5つ作るとこのくらいの長さ

2番ロープ@廊下

2番ロープの設置状況
うんていの梁を利用して垂らしています
ターザンロープ楽しい
こちらはクレモナ製Φ28mmで1番より高負荷仕様

2番ロープ仕様について

2番ロープはクレモナ製Φ28mmロープ2.5mをうんていに引っ掛けただけの仕様。

うんていの構成品である梁を利用しており、その製作詳細についてはこちらの記事をご参照ください。

以降では1番ロープの製作詳細についてお示しします。

構成とコスト

構成について、調達先やコスト(税込み)の情報をまとめます。

トータルコストは13,000円くらいです

構成品数量価格調達先備考
ロープ [24mm×3m]1本6,160円+送料楽天市場
シャックル1個1,110円+送料楽天市場
2×4材(塗装済み)1本1,980円ホームセンター梁用。2mから切り出し
1×4材2本590円ホームセンター長押用。2mから切り出し
塗料(白)1袋980円ホームセンター0.5Lでもめちゃ余る
シンプソン金具 [LUS24]2個150円ホームセンター
軽天ビス [フレキ 3.5×51]12本516円
(120本入り)
Amazon1×4材/間仕切り壁
固定用
ステン丸木ネジ [3.5×20]8本150円くらい
(16本入り)
ホームセンターシンプソン金具/1×4材
固定用
スリムビス [3.3×45]4本150円くらい
(17本入り)
ホームセンターシンプソン金具 /2×4材
固定用
フック1個150円ホームセンターロープ引っ掛け用

梁用の2×4材は、DIY初心者だった当時の私は塗装済みの高いやつを買いましたが、自分で塗装する場合は未塗装品で数百円ですのでもっとお安く済みます。

木材・ねじ類はホームセンターで仕入れるのが一番安いと思います

製作手順

製作の段取りは以下の通り。

登りロープの製作手順
  • STEP 0
    設計

    詳細は登りロープ設計編を参照

  • STEP 1
    資材調達・下準備
    • 部品・木材の調達
    • 木材を必要長さに切り出し
  • STEP 2
    施工
    • 木材塗装
    • 梁(2×4材)にシャックル用の穴加工
    • 長押(1×4材)に下穴加工
    • 長押を壁に軽天ビスで取り付け
    • 梁を長押にシンプソン金具で取り付け
    • 梁にシャックルでロープをセット
    • フック取り付け
  • STEP 3
    完成・テスト

資材調達・下準備

設計作業により必要物品が見えていますので、調達は粛々と一番安いところを探して買うだけ。大物部材の木材や、小物過ぎるネジは、送料のかからないホームセンターが安くてオススメです。

以下に特記的なことを挙げていきます。

木材の調達

木材を調達する際には注意点がありますので、良ければこちらをご一読ください。

また木材はホームセンターでの調達時に切り出しや穴加工などの下準備をしてもらうと便利です。私はロープ製作時は長さカットも穴加工もホームセンターでお願いしました。トータルでも300円くらいだったと思います。

今はDIYレベルも上がったので工具も揃っており、技術的な自信もついているので自分でやりますが、初めのうちはお願いするのが安心でラクでした。

梁:2×4材の加工

梁の素材である2×4材は、設計通り以下の通り加工します。

  • 必要長さへのカット(835mm=875-19×2-2)
  • シャックル用の穴施工(Φ10mm)

長さは、壁間距離の875mmから長押(1×4材)2枚分の厚さ(19mm×2)分を引いて、更に余裕を見て2m短めにカットしました。結果的にはギリギリ過ぎて、ググっと押してハメた感じなので、あと1mm短くても良かったなと思います。

長押が壁から若干浮くんですよね

シャックル用の穴は、シャックル側がΦ10mmなのでそれが入る穴が必要。私はホームセンターで穴あけをお願いしたのでΦ10.1mmという絶妙なドリルを使ってもらいました。シャックルを持ち込んで「これがちょうどフィットするようにしてください!」というお願いの仕方です。

自分でやる場合は10.1mmドリルは高価なので、Φ10mmドリルで施工後、うまく入らなければ内側をヤスリで軽く削るというやり方がリーズナブルかなと思います。

長押:1×4材の加工

1×4材の仕事は壁と梁の間に入りさえすればよくて強度も要りませんので、一番安いやつでOK。私は2mのものをホームセンターで買って、必要長さの切り出しをお願いしました。

長さは、向かって左側(キッチン側)は壁がなくなるところまでギリギリとして、LGS柱を全部使えるようにしました。

間仕切り壁内のLGS柱の位置1
LGS柱4本に荷重が流れるように1×4材を壁長さに合わせてカット

逆側(中洋室側)はキッチン側と同じ長さとしました。ゆくゆく梁を増やせることも視野に入れての対応です。

綱登りロープの詳細2
中途半端に見えますが、全体的には統一感があってバランス良い感じです。

ネットで調達したもの

ホームセンター大好き人間の私でも見つけられなかったもの、およびネットの方が安かったものはネットで購入しています。ここに並べておきます。

この長い軽天ビスはホームセンターでもなかなか売ってません(私は苦労した)。

ロープを収納する用のフックは、私はホームセンターで買いましたがジャストフィットだったので、オススメするためにここにも貼っておきます。つり輪にも使ってます。

施工

材料が揃ったので、いよいよ施工に入ります。工程はざっと以下の通り。

  1. 木材塗装
  2. 梁(2×4材)にシャックル用の穴加工
  3. 長押(1×4材)に下穴加工
  4. 長押を壁に取り付け
  5. 梁の取り付け
  6. ロープの取り付け
  7. フックの取り付け

詳細手順を順にお示します。

木材塗装

1×4材は未塗装品を購入していますので、このタイミングで塗装しておきます。壁紙と同じ。具体的な方法は別記事にまとめていますのでご参照ください。

ちなみに、私は当時DIY初心者だったこともあり、シンプソン金具までは塗装を考えませんでした。

がっつり銀色のシンプソン金具

その後私も成長し、うんてい製作時にはシンプソン金具を白くすることに成功しています。

ビス頭を白く塗ってカモフラージュ
金属塗装技術を習得!

ポイントさえ押さえれば木材塗装と同じノリでできますので、みなさんはぜひチャレンジして下さい。

梁(2×4材)にシャックル用の穴加工

私はホームセンターで加工を済ませてしまっていますが、無垢の2×4材を塗装して自分で穴あける場合はこのタイミングまでにシャックル用の穴をあけましょう。

長押(1×4材)に下穴加工

このあと、1×4材を壁内のLGSに軽天ビスで固定するんですが、その前に下穴を施工しておきます。これにより木材が割れることを防ぎます

下穴の大きさは一般的に「ビス径×0.7」ですので、3.5×0.7≒2.5mmの下穴を施工。

シンプソン金具固定用箇所についても同じくビス径が3.5mmですので、同じ大きさの下穴を施工しておきます。

長押を壁に取り付け

いよいよ壁に穴をあけていく作業です。

ドキドキワクワク

購入済みの家とは言え、押しピン以上の太さの穴を壁にあけるのは私には初めて。慎重に進めます。

とはいうものの、下準備は十分ですのであとは腹くくってやるだけです。1×4材を壁の設置箇所に当てがい、1本目の軽天ビスから挿入していきます。

この作業の詳細はこちらにまとめています↓

この作業は途中ハンマーで叩く工程があり、結構音が出て響くので、作業時間帯には配慮が必要です。

この作業をLGS柱ごとに2箇所ずつ行って1×4材の固定は完了です。念のため、1×4材が壁から大きく浮いていないか、グラグラしないかのチェックをしてください。イマイチな場合、一度軽天ビスを抜いてやり直すとうまくいきますが、何度もやるとLGS側がバカになるかもしれないので、1~2発で仕留められるように頑張りましょう。

1mmくらいの浮きはOK

梁の取り付け

シンプソン金具を使って梁を取り付けていきます。順番としては、まず短い木ねじで固定して、そのあと長い方のスリムビスを使ってシンプソン金具を梁を固定するのが良いと思います。

長い方のスリムビスを入れる際には、梁とシンプソン金具が下面でしっかり接していることを確認してから進めてください。梁からの荷重は金具の面で持つべきですので、しっかり当てることが重要です。

ロープの取り付け

あらかじめシャックルにロープの輪の部分を通しておき、その状態でシャックルを梁の穴に固定します。これは事前にフィットチェックを済ましていれば、難なくいきます。

ロープとシャックルが梁にジャストフィット
ジャストフィット!!

フックの取り付け

最後に忘れず、フックの取り付け。ロープを良い感じで収納できる場所を探してビス留めします。

自宅に吊り輪をDIY設置4
通行の妨げにならないグッドフック!

完成・テスト

完成したら、子供たちに遊ばせる前に大人でテスト。高負荷をかけて設計通り安全にできているか試します。

大人も使える綱登りロープ
70kgの友人でも問題なし!(実験台)

問題なし!ギシギシも言わないしビクともしない!

あーよかった

まとめ

登りロープを自宅に設置するための具体的な手順についてお示ししました。

壁の調査から場所の選定、梁の設計や実施工と、手探りで始めたのでかなり時間と労力を使いましたが、とっても満足のいく遊具ができました。子供たちも楽しそうです。

本記事を参考にしていただくだけで、みなさんがチャレンジされる際に少しでもラクに導入できれば幸いです。秀逸な遊具でありトレーニング器具であるロープを、ぜひみなさんも自宅に作って環境作りしてみてください。

登りロープ製作編

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