わが家は動育という子育て方針を導入し、家の中でも運動させまくるためにおうちアスレチック化を推進しています。
その第一弾としてまずは安全性と防音性の確保が必要と考え、4cm厚の超極厚ジョイントマットを導入しました。
4cmもの分厚いチャイルドマットを家の中に入れると、結構かさばりますので、勇気がいりました。
高い買い物ですし、私も不安でした
結論として超オススメなので、読者のみなさんの不安を少しでも軽減させられればと思い、私の経験を綴ります。
家の中で思いっきり体動かして遊べるようになるよ♪
超極厚マット導入の経緯と動機
わが家はマンション住まいのため、家の中でバタバタ遊ばせるのは非常にまずいです。そのため、おうちアスレチック化のためには防音性の向上が必須でした。
また、子供の安全確保も最優先です。
これらを満たすため、メンテナンス性等も考慮した上で数ある選択肢から4cm厚ジョイントマットを選定しています。選定の詳細はこちらをご覧ください↓
まずは1cm厚ジョイントマットを導入したけど…
いきなり4cm厚のジョイントマットを大量に買う勇気がなかったので、まずは試しと、子供がまだ1歳になる前に約1cm厚さのジョイントマットを導入して、防音性・防振性を調査しました。
この上で飛んだり跳ねたりしてみましたが…うーん、響きます。
赤ちゃんがコテンと転んだときに頭を保護するには十分なクッション性能だとは思いますが、ジャンプした着地のドスンという衝撃を下の階の住人に極力伝えないようにするためには、不十分な感じです。
ということで意を決して4cm厚を導入
ということで、子供がジャンプしはじめる前にということで、もっと分厚いものを選ぶこととしました。それで選んだのがこれです。
なんと4cm厚!!ここまで厚いジョイントマットの導入例は、私の周りの子育て世代を見てもいませんでした。
そして値段もそこそこする。
そんな実際に見たこともないものを買うのは勇気がいりましたが、上述の通りのわが家の方針とマットの選定条件を考えると、もうこれしかないという状況です。
ということで導入決定しました。
子供たちの遊び部屋である中洋室に隙間なく敷き詰めるために、一部はカットしています。
しっかりしたカッター(大き目のやつ)であればきれいに切れます。ただ「新品の刃」じゃないとキツイ。きれいな刃であればスコスコです。大きな物差しを当てながら、真上からスコスコ切ってください。
もちろんカッター板必須
5年以上使ってみてわかったこと
クッション性能=十分!
さすが4cm、十分なクッション性能で、お遊びバスケットボールプレイヤーである私のフルジャンプからの着地にも、響いた音ではなく鈍めの音で応えてくれます。
今や3歳になった息子のめちゃくちゃな遊び方(高いところに登っては飛び降りる、 ダンス、飛び込み前転、室内バスケ)でもだいぶ音が軽減されているようです。
家の中で思いっきり体動かせるのは嬉しい
これは非常に満足な結果でした。
メンテナンス性=OK!
分厚いのでちょっと剥がしにくいですが、そんなにしょっちゅう外すわけではないので許容範囲です。
うちの場合は、季節ごとくらいのペース(年4くらい)で剥がして壁に立てかけて、裏側とフローリング面を拭き掃除。梅雨と夏は高温多湿で心配なので、月イチくらいのペースです。
3年以上使った今でもカビも変なシミとかもできてなくて、素材的にも問題なしと評価しています。
におい=はじめはビビったけどもう大丈夫
商品が届いて開封した時、
「やば、やってもうたか…」
と思ったのが正直な感想。独特な化学的なにおいがしました。ジョイントマットあるあるらしいのですが、中洋室に敷き詰めようとしているので、これは焦りました。
リビングで癒されません
ただ、このにおいは数日ですぐに消えました。今では鼻を近づけてにおってもにおいません。
よかったー
痛み方
経年劣化でどうなっていくのかも気になっていましたが、5年以上使ってるわが家でも全く問題なしです。
導入して3年経過時点での4cm厚ジョイントマットがこちら↓
マット自体はスポンジ素材のためキズに弱く、角のあるおもちゃやDIY作業等で一度穴を空けてしまうと戻りませんので、キズは増えるばかり。
ここでDIY作業すな!
それでも、必要な機能・性能には全く影響ありませんので、このまま使い続けます。
勇気を出して買って良かった
冬場の静電気=結構あるから対策必要!
PE(ポリエチレン)なので静電気と大のお友達です。冬場は気を抜くと静電気発生してバチバチです。なので対策は必須と思います。
冬場の静電気対策はジョイントマット有無にかかわらず必要と思いますが
わが家では乾燥する冬場などは「電気ポットみたいな加湿器」をフルタイム稼働させ、湿度を50%以上に保つことで対策しています。
家族そろって乾燥肌なので、快適なリビング環境のためには必須なのです。これさえしておけば、静電気バチバチとは完全におさらば。
冬の快適住まいの必需品
これ、もはや湯気な蒸気がボーって出るんですが、嬉しい誤算として部屋が暖かくなるんです。なのでわが家は北関東に住んでいながら、冬は床暖房+この加湿器だけで朝晩も問題なく十分に暖かいので、エアコンいらず。
エアコンって乾燥するし電気代高いからヤなんですよね
まとめ
安全性・防音性の確保のために4cm厚さのジョイントマットを導入した経緯・結果をご紹介しました。
同じように子供の安全性や防音性の確保のための対策を検討中のみなさんに少しでも役に立ち、快適住まいの手助けができていれば幸いです。
マットの選定にはこちらも参考になるかと思います。
このマットを皮切りに、たくさんの室内遊具を導入していますので、よろしければご覧ください。
コメント
コメント一覧 (2件)
3歳児の母です。興味深い情報たくさんありがとうございます!
生き生きとされている子供たちの様子が、一番参考になります。
ところで、ジョイントマットは、夏になると膨張してたわんできて困っています。
この極厚マットの場合、膨張対策はどうされてますか?どれくらい余裕をみてカットしていますか?
いしもさん、コメントありがとうございます!
「生き生き」、確かにこれですね。手前味噌ながら、わが家では子供たちが家の中で文字通り”躍動”していて、確かに生き生きしているなぁと改めて思いました!嬉しいです、ありがとうございます。
さて、本題のジョイントマットたわみの件、わが家の極厚ジョイントマットは、膨張対策を採っていません。正直、配慮していませんでした^-^;
すなわち、意図的に余裕を見てカットしたりしていません。具体的には、部屋の大きさに合わせて隙間が空かないようにびったしサイズで切っていますが、特にたわんだり浮いたりしていません。極厚だから剛性がそれなりにあって、たわまず圧縮だけで持ちこたえているのかなと思います。
一部、引き戸とすれすれの箇所(https://ill-do-it.com/bouldering-wall/#index_id15)があって、そこは夏になると引き戸と擦ってる感があるので、マットが膨張しているのは間違いありません(笑)
参考になれば幸いです!