廊下にうんていを作った際に、場所の制約上高さが約2mあったので、安全対策としてクッションマットをDIYで製作しました。
でもどうせ作るならただのマットじゃなくて遊具としても使えるものが良いなと考え、80×40×15cmのブロック型で6つ作りました。
これが、想像をはるかに超える多用途秀逸遊具でして…
本記事では、その溢れる魅力をあますことなくお伝えできればと思います。
お子さんを持つ全てのご家庭にオススメしたいです
①安全・防音対策用マット
まずは当初の用途であった安全・防音対策としての使い方。わが家には比較的危ない遊具としてうんていとボルダリング、鉄棒があるので、これらを使うときに活躍しています。
うんてい
廊下うんていの高さは約2mあり、息子の身長は当時約110cmでした。動画の最後で見せているように、そんな彼が飛び降りてもしっかりクッション性能が出ていて安全性もありますし、マンションでも下階に響くことはありません。
ボルダリング
ボルダリングは天井までの高さがあるので、安全対策が必須でした。設置当初はビーズクッションで対応していましたが、クッションマットを作ってからはこれを下に敷いて対策しています。
ガンガン登るよっ
下の娘は2歳で一番上まで登るようになったので、見ているこっちもハラハラします。体を鍛えて将来的なケガリスクを低減するためとは言え、その過程で障害を負ってしまっては元も子もありません。15cm厚のウレタンクッションであればかなり頼もしいです。
鉄棒
鉄棒では下の娘がめちゃくちゃなぶら下がり方をしたりするので、2~3歳の間は4cm厚ジョイントマットに加えてクッションマットを敷いています。これがあれば頭や腰から落ちても安全ですし、見ている方も安心です。
親の方にも心理的安全性が必要です
②創作アスレチック
15cmもの厚さがあり、またウレタン製で軽いので子供たちは大きなブロックとして利用し、自らアスレチックを即席で作って遊びます。百聞は一見に如かず。
ロープや吊り輪と同じく、遊具はシンプルであればあるほど子供たちの創造力が発揮され、日々多様な遊びが発明されます。
③とび箱
重ねるととび箱になります。クッション同士が滑りやすいので、間にすべり止めシートを挟めばOK。こういうやつ。
わが家のやつはダイソーで買いました。
家にとび箱の特訓ができる環境があると、子供はすごい頻度で練習できるのですごいスピードで上達します。息子(当時5歳)は、運動会に向けて急に思い立ったようで練習が始まり、3個積みが跳べなかった状態からなんとたったの1週間で5個積みを跳べるようになりました。
なお、跳び箱のサイズは文科省の規格だと
このようになっており、小型の上部の幅×奥行(35cm×80cm)はクッションマット(40cm×80cm)とほぼ同じです。
高さは、クッションマット5段積みで75cm(15cm×5段)なので、ほぼ小型8段と同じ高さになりますが、実際のとび箱ではロイター板の高さ(10~20cm)があるので要考慮です。
またクッションマットでとび箱する場合、柔らかめの素材なので手首の捻挫には要注意です。先の動画を見て頂いてわかる通り子供は体重が軽いので平気そうですが、特に大人は気を付けてください。
④秘密基地
大きなクッションブロックは秘密基地を作るのにもうってつけ。マット型が功を奏して家型の建造物が作りやすいようです。
⑤柔らかいベビーゲート
囲うように配置すればベビーゲートにもなります。これは息子が当時2歳の娘から創作物を守るために編み出した使い方ですが、目から鱗でなるほどなと感心しました。
もっと早く気付いていれば、こんな苦労しなくて済んだんですが…
もっと早く作っておけば良かったです
⑥テーブル・イス代わり
良い写真がなかったので姿勢悪いのばかりですが(笑)、イスやテーブル代わりになるので子供たちは即席で柔軟に利用しています。大人にも便利で、私も良くイスや背もたれとして使います。
⑦サンドバック
大人にも良いです。ミドルキックもOK。
⑧おもちゃとのコラボレーション
おもちゃで遊ぶときもクッションマットは良い感じで障害物になってくれて子供たちの創造性を高めているように感じます。
クッションマット遊び方まとめ
安全対策用マットとして作ったクッションマットが、遊具や家具として大活躍している様子をご紹介しました。柔らかい素材なので無茶な遊び方をしていても安心して見ていられるのも良い点です。
お子さんがいらっしゃる全家庭にオススメしたい一品ですので、もしよろしければ導入をご検討ください。
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