わが家には現在1歳娘と4歳息子がおり、彼らの教育においては知識の詰め込みは後回しにして、動育という「運動を優先的にさせる」方針を採っています。
この実現のため、マンションで狭いのですがDIYも駆使して順次おうちをアスレチック化していっています。
ジャングルジムやトランポリンなど市販品のみならず、登りロープやつり輪、ボルダリングウォールなどを作ってきましたが、バランス系の遊具が足りないなと感じていました。
そこで平均台。
バランス感覚の向上のみならず、スリルを感じられるこの遊具は、集中力・注意力の向上にも期待できる秀逸な一品です。
そんな平均台を、数ある商品の中から選別し、わが家が購入したのがこちら。
ソフトタイプで低床の平均台のうち、高さが10cmあってその上値段が比較的かわいい(4千円くらい)のが決め手でした。
そんなmotomo製ソフト平均台について、実際に導入してみて初めてわかったことを中心にレビューします。
スペック
まずmotomo製ソフト平均台の公開情報についてお示しします。
- サイズ
- 上面幅:10cm(下面幅:21cm)
- 高さ:10cm
- 長さ:119cm
- 材質
- カバー:セーム革
- 芯材:EVA
- 重量:0.9㎏
- その他
- 何本でも連結可能
- 2本セット(初めから連結済み)タイプもあり
ところどころ日本語が不自然なのでおそらく中国製と思われますが、明記がありません。
そこがまた不安要素でした
購入経緯
おうちをアスレチック化していっているわが家ですが、登る系遊具はたくさんあるものの、バランス系遊具が不足していることに気付きました。
おそとでは縁石で遊べるけどね
そこでバランスと言えば平均台、ということで目を付け、幾多ある製品の中から選抜に選抜を重ね、選び抜いたのがこのmotomo製ソフト平均台です。
わが家は購入時点(2020年3月)で4歳息子+1歳娘の構成でして、このmotomoソフト平均台に至った理由は以下の通りです。
- 1歳がいるので、転びまくることを想定しソフトタイプ一択
- 不安定感を極力増すために幅は狭め(10cm以下)
- スリルを少しでも強く感じるために高さは極力高め
- 多様な遊び方ができるように分解可能なタイプ
- 値段が高すぎない(できれば1万円以下)
これをすべて満たすものはmotomoソフト平均台だけでした。
買ってみての感想
そんな選定を経て、買いましたmotomoソフト平均台。
届くやいなや、すぐに遊びだす子供たち。
この瞬間はいつ見てもたまらないわ
ちなみに、2本欲しかったんですが、怪しい日本語の不安もあり、恐る恐るまずは1本だけを購入しました。その上で、気になるポイントをチェックです。
におい
実は一番気にしていたのはここです。
セーム革ってなんじゃい
さすがに人工のセーム革だろうからにおいはないかなとは思ったものの、得体の知れない素材に実物を見るまでその匂いだけは知りようがありませんでした。
実物を匂ってみます。うん、無臭。
いやぁ良かったです。ひと安心。
セーム革の質感
初お目見えのセーム革。正直質感には期待していなかったのですが、これが良い!
なんとも艶めかしい触り心地で、すべすべしており、それでいて滑り過ぎないので危険でもありません。
ずっと触っていたい
しかも革なので丈夫そうです。これは嬉しい誤算でした。
心材(EVA)の硬さ具合
このEVAは4cm厚ジョイントマットで経験済みだったので得体は知れていました。
期待したのは、
- 頭を打っても大丈夫な柔らかさ
- 適度な不安定さを生む硬さ
でしたが、見事その絶妙な硬さでございました。
大人が乗ると若干角が沈むくらいなので、不安定さが増し、バランス運動の強度が上がります。
子供だとビクともしていない感じ。硬さも合格点です。
品質
他の製品に比べて安いので、品質には期待してはいけませんが、一応チェックしました。
正直、わざわざチェックするまで気づきませんでしたが、見てみるとそれなりにありますね、適当ポイントが。
ちなみに滑り止めは良く効いてくれています。(少なくともジョイントマット上では)
まあ、こんなもんでしょう!わが家は許容できる範囲でした。
1本目到着日のうちに2本目を発注しました
連結
2本目も来ましたので、連結してみます。
連結、それは男のロマン
ここは予想外でした。あとから考えてみればそりゃそうなんですが、連結のためのベロの厚さ分だけ段違いができるんです。
まあそれでも子供たちは楽しく遊んでるので良しです。
連結部の段差は、2本セットタイプを購入することで回避できます。
子供がどうやって遊ぶか
品質こそ少し難ありでしたが、わが家が求める機能・性能には問題ありませんでしたので、平均台さんには晴れておうち遊具として仲間入りしてもらいました。
そんな遊具を子供たちがどうやって遊ぶか、参考までにご紹介します。
まずはもちろん、テクテク歩いて遊びます。
適宜ケンカしながら
跳びます。
跳び越えたり、平均台の上でジャンプして着地できるかを試したり。
とにかく跳びます。
そして兄をまねして1歳娘も跳びます。こけます。
ソフトタイプで良かったと痛感した瞬間です。
しまいには2本を重ねて遊びだします。滑り止めがそこそこ効くので、この状態でもずり落ちることはありませんでした。
子供はスリル大好きですし、ソフトタイプ&4cm厚ジョイントマットで安全対策は採っているので、好きにやらせます。
動育上もスリルは大切
motomoソフト平均台導入のまとめ
総じて期待通りの製品だったmotomoソフト平均台ですが、連結時の段差や品質が低い点など、買ってみて初めて分かったこともありました。
ソフト平均台の購入を検討されている方に、本記事が参考になれば幸いです。
わが家には他にも家で遊べる運動遊具がたくさんあります。
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